歯のホワイトニングをやりたいと思う方の中には、妊婦さんや授乳中の方にも多く見られますよね。
しかし、体や胎児への影響が不安になるとの声が多いのも事実です。
- 「妊娠中・授乳中でもホワイトニングの影響はないの?」
- 「痛みが出ても薬は飲めないし・・・」
- 「赤ちゃんがいるから定期的には通えない」
など、やはりお腹に赤ちゃんがいたり、出産後の授乳中の影響があるのか不安になります。
ここでは、妊娠中や授乳中のホワイトニングの危険性と安心しておこなえるホワイトニング方法をご紹介していきますので、一緒に見ていきましょう。
目次
妊娠中、授乳中にホワイトニングは危険?
妊娠は1~2ヶ月ほど気づかないことが多く、ホワイトニングをして後から妊娠に気づいた場合、やはり不安になりますよね。
妊娠中や授乳中の胎児への影響はなぜ危険と言われてしまうのか?
それはどう影響するかが解明されていないからです。
歯医者でホワイトニングをおこなう際は、高濃度の薬剤を使用するためその薬剤の影響ができるのではないかと言われています。
薬剤を使用しない通常の虫歯治療などは問題ありませんが、ホワイトニングでおこなう際のは解明されていない分、おこなわないのが無難です。
それでは詳しく解説していきます。
現代の医学ではわからない
母体や胎児へどのような影響ができるのかは、現代の医学では調べる方法がなく、影響があった際に歯医者も責任を取ることができません。
安全性を確約することもできず、事故例も無いためどのように影響するかが未知数なのです。
なぜ調べることが難しいかというと、妊娠中の方、授乳中の方に胎児で影響があるのかを試す実験をすることは不可能ですよね。
ホワイトニングをおこなってしまい、体がだるくなってしまったなどホワイトニングの影響なのか妊娠中の体の負担なのか解明することができないため、危険なことが起こる前にホワイトニングは授乳後にしたほうが良いでしょう。
万が一、授乳中にホワイトニングをしてしまった方は、施術後1日は必ず空けてから授乳するようにしてください。
母乳と人工乳を組み合わせて授乳し、その後の授乳中のホワイトニングは決しておこなわないでください。
基本的に妊娠中、授乳中に薬を使うことは危険
多くの薬が「妊娠中・授乳中の方は控えて下さい」と記載してある通り、基本的に薬を使用することは止めたほうがよいのです。
歯のホワイトニングは高濃度の薬剤、過酸化水素や過酸化尿素を使用し科学的に色素を分解することで歯を漂白し、歯を白くしていきますので体に影響が全く無いと言える薬剤ではありませんのでやはり注意が必要です。
影響があった場合に、妊娠中は母体にも胎児にも影響があり、授乳中は薬の成分がほとんど母乳に移行していきますので、確実に安全といえることは無いのです。
市販で購入できる薬にも胎児には奇形をおこす性質の薬はあまりないと言われていますが、まだ解明されていない分、安易に使用せずに医師に必ず相談して下さい。
薬剤以外のリスクもある
ホワイトニングは薬剤を使用し歯を白くするため、知覚過敏になったり痛みを伴うことがあり、妊娠中や授乳中のママにとってはとてもストレスを感じてしまいます。
それに、歯の痛みは脳神経に近いためとても強い痛みを感じますが、妊娠中や授乳中の痛み止めは胎児に影響がでる可能性があるので強い薬が飲めないというリスクもあります。
ただでさえ、体に気を使って過ごしているのにホワイトニングをやることで、痛みのため通院をすることに時間を割いたりすることや、ホワイトニング後の飲食物の制限を受け更にストレスとなってしまうのでトータルしたリスクを考えなければなりません。
妊娠中、授乳中でも安全にホワイトニングする方法はある
やはりホワイトニングはできないんだ・・・と思わないでください!
安全にでき効果が出るホワイトニング方法がちゃんとあるんです。
体の負担をかけずに、毎日の歯磨き同様に使用するため通院したり薬剤を使用したりすることはありません。
中々、出かけるのも大変な時期に時間の負担をかけず、コストも安くできるため妊娠中や授乳中のママにとっても赤ちゃんにとってもストレスフリーでできるホワイトニングです。
ホワイトニング歯磨き粉なら安心して使える
ホワイトニング歯磨き粉(ジェル)は薬剤を使用して白くするのではなく、汚れを浮かせて落として除去するものなので、安心して使うことができます。
使い方は、毎日の歯磨き同様におこなうため、時間の負担などがなく自宅で簡単にできるので忙しいママの味方なのです。
本当に効果のあるホワイトニングに特化したホワイトニング歯磨き粉(ジェル)は、「研磨剤不使用」で公的にホワイトニング成分が認められているもので、他に虫歯予防や歯茎の腫れ、歯肉炎、口臭予防などの口腔ケアができるのでとても優れているのです。
歯の白さもキープができ、口腔のケアもできるのは一番求めるホワイトニング方法ですね。
しかし海外製の物や市販の物には注意
ここで注意したいのは、「ホワイトニング歯磨き粉ならなんでもよい」と言う訳でありません。
まず、海外製の物には歯医者で使うような強い薬剤が入っていることがあるので、歯医者でのホワイトニングと同じリスクがあります。
それをホワイトニング効果が高いからと使用していると歯の負担にもなりますし、母体や胎児への影響も不安になるリスクが高くなります。
次に、市販や量販店で誰でも購入できるホワイトニング歯磨き粉は、「研磨剤」を使用して歯を表面のエナメル質を削り歯を白く見せているため、ホワイトニング成分はほとんど入っておらず効果が無い上に、さらに歯が傷つき黄ばんで見えてしまうのです。
歯が削れることで知覚過敏になったり虫歯が悪化してしまう恐れがありますので使用しないほうがい良いでしょう。
「オススメのホワイトニング歯磨き粉ランキング」で妊娠中、授乳中でも安心安全に使えるホワイトニング歯磨き粉(ジェル)をご紹介していますので、ご参考下さい。
妊娠中、授乳中のホワイトニングまとめ
現代の医学ではホワイトニングによる赤ちゃんやお母さんへの影響は、明確にすることができずそのため、リスクがあります。
もし、何かしらの影響が出るのではとストレスになり母体はもちろんのこと胎児への心配も増えてしまいます。
妊娠中や授乳中は薬剤を使用するホワイトニングをするのは止めましょう。
安心安全にホワイトニングをしたいならホワイトニング歯磨き粉(ジェル)がオススメなのは、妊娠中や授乳中はホルモンバランスが崩れやすく口腔のトラブルも起きやすくなります。
歯のホワイトニングもでき口腔のトータルケアもできるのと、毎日の歯磨き同様におこなえて効果もでるのなら不安になったりストレスを感じることもありません。
ホワイトニングしながら、母子ともに健康でいれるように、ぜひホワイトニング歯磨き粉(ジェル)をおススメしております。