シュミテクトからホワイトニング歯磨き粉が出ていますね。
「トゥルーホワイト」という製品ですが、薬局などで目にした方も多いのではないでしょうか?
シュミテクトは歯磨き粉としては有名ですし、本当に歯が白くなるのかどうか、なんだか気になります。
そこで、実際に使った方の口コミ・評判はどんなものか、ちょっと調べてみました。
せっかく買ったのに…なんてことのないよう、事前にしっかりチェックしておきましょう!
目次
トゥルーホワイトの口コミ・評判
トゥルーホワイトはよく見かける製品ですので、手に取りやすく、すでに試されている方も多いようですね。
どんな製品でもメリットとデメリットの両方がありますが、しっかり見比べていくと、その製品がどういうものなのかがなんとなく分かってくるものです。
トゥルーホワイトはどの辺に重点を置いた製品なのか、見てみましょう。
良い点(メリット)
- 歯がつるつるになる
- 知覚過敏に効く
- 口の中がさっぱりする
- 値段が安い
悪い点(デメリット)
- 歯が白くならない
- ホワイトニング成分が少ない
- 口の中の皮がむけた
- ピリッとした刺激がある
- 発泡剤が入っている
- 薬用じゃない
トゥルーホワイトの成分を調査!ホワイトニング効果は?
ホワイトニング歯磨き粉にはたくさんの成分が入っていますが、その効果が気になりますよね。
一番理想的なのは「安全で、しかもホワイトニング成分が何種類も入っている」ことかと思います。
トゥルーホワイトはどうなのでしょうか?
トゥルーホワイトの全成分一覧
成分一覧
【湿潤剤】ソルビット液
【薬用成分】硝酸カリウム・ポリリン酸ナトリウム【STP】・ポリエチレングリコール400・フッ化ナトリウム【フッ素】
【溶剤】濃グリセリン
【粘結剤】含水ケイ酸
【基剤】精製水
【香味剤】香料、サッカリンナトリウム
【発泡剤】ヤシ油脂肪酸アミドロプロピルベタイン
【着色剤】酸化チタン
【粘度調整剤】キサンタンガム
【PH調整剤】水酸化ナトリウム
【清涼剤】l-メントール
研磨剤は入っているのか?
公式HPでは、トゥルーホワイトには研磨剤は含まれていないとなっています。
しかし成分を見ると「含水ケイ酸」というものがあります。
実はこれ研磨剤なんですね。
全成分表示では「粘結剤」という扱いになっており、しっかりと歯磨き粉の形を保つ役割です。
形を保つくらいですから、それなりの量は入っているのではないでしょうか?
そうなるとやはり、歯を削る力がないとは言えないでしょう。
研磨剤については「歯磨き粉に研磨剤が入っていないほうがいいの?研磨剤と清掃剤の違いを徹底解説!」に詳しく書いてあるのでこちらもご参考ください。
歯を白くする成分は入っているのか?
トゥルーホワイトにはホワイトニング成分が2つ入っています。それぞれの特徴を見ていきましょう。
ポリリン酸ナトリウム
ポリリン酸ナトリウムは、歯の汚れを吸着して、はがして落とすホワイトニング成分です。
研磨剤などと違って、無理にこすって落とすわけではないので、歯医者さんのホワイトニングにも使われています。
ポリエチレングリコール400
ポリエチレングリコール400は、主にヤニ汚れを落とすのが目的で配合されています。
というのも、この成分は油によく溶けるからなんですね。
タバコをよく吸われる方には嬉しい成分です。
トゥルーホワイトの値段は?
トゥルーホワイトは700円~1,300円くらいまでと、売っているところによって値段に幅があります。
ホワイトニング歯磨き粉としてはかなり安い方ですね。
ジェルタイプのホワイトニング歯磨き粉ですと、1ヶ月分で3,000~4,000円かかるのが普通です。
しかし、トゥルーホワイトは逆に安すぎて、ちゃんとした成分が入っているのかどうか不安な気がします。
薬用ではありませんので、有効成分が一定量、入っていることを厚生労働省が認めた製品ではないんですよね。
薬局で市販されてるの?amazon・楽天は?
トゥルーホワイトは、薬局やドラッグストア、楽天、amazonなどあらゆるところで販売されているようですね。
大手の製品ですので、特に公式サイトで売るとか、特典がつくなどということもありません。
ほとんどは700~1,080円くらいの間の値段となっているようです。
送料などを加味して考えて、近くの薬局で買うか、通販で買うかを考えるといいのではないでしょうか。
大手=安全・安心ではない
大手の会社ですと、CMをやっていたりして耳なじみがありますよね。
それに、なんとなく安心感もあるのではないでしょうか?
でも、本当に安全なのでしょうか。
どこでも売っているということは、それだけ広告宣伝費にお金をかけているということです。
また、卸なども間に入ったりしますよね。
それは、製品にお金をかけることができていないという事ではないでしょうか。
製品にお金をかけているのなら、内容成分もより安全なものを使うでしょうし、しっかりとした効果を上げることができますよね。
実際に口コミでは、ピリッと刺激を感じたとか、口の中の皮がむけてしまったという方もいらっしゃいました。
大きい会社が作っているからと言って、安全性が保証されるとは限りません。
ホワイトニング歯磨き粉は成分をちゃんと見て選ぶ必要があります。
「ホワイトニング歯磨き粉(ジェル)で失敗しない選び方」で詳しく解説しているので是非ご参考ください。
トゥルーホワイトの口コミ・評判まとめ
トゥルーホワイトの口コミ・評判や成分などを見てきましたが、どうも安いだけでホワイトニング効果もほとんどないようです。
知名度や価格で選んでしまうと、歯が白くならず、知覚過敏も治らず…結局お金の無駄遣いということになってしまいます。
しかも口の中が荒れる可能性があるとなると、皮膚全般弱いわたしならちょっと買いづらい。
知覚過敏用の歯磨き粉は他にもありますし、キシリトールのガムも効き目があるそうです(歯科で売っている物が望ましい)。
また、知覚過敏は歯医者さんでも治療できますので、ホワイトニング歯磨き粉とは分けて考えてもいいのではないでしょうか。
もししっかり効果のあるホワイトニング歯磨き粉を選ぶなら、安物買いの銭失いにならないように、しっかり見極めなければなりませんね。
「オススメのホワイトニング歯磨き粉ランキング」でオススメのホワイトニング歯磨き粉を詳しく紹介しているので、よかったらそちらをご覧になってみてくださいね。