｢一度ホワイトニングをすれば永遠に続くもの」ではありません。
ホワイトニングをおこない、継続して白くするにはどんな方法があるのかとても疑問が多くなるはず。
- ｢白い歯になったのに色が戻ってきた｣
- ｢どうやったら白さを保つことができるの？｣
- ｢時間もお金もかけたくない｣
など、ホワイトニングをしてもその後の継続が大切なので、今色戻りをしている方やホワイトニングを始めている、始めたい方にも、色戻りがおこらない方法をここで詳しくご紹介いたします。
不安なお悩みは一緒に解決してきましょう！
目次
何故色が戻ってしまうのか？原因から知ろう！
歯のホワイトニングは永久的に続くものではなく、継続していかない限り白さを保つことはできません。
色戻りの原因は、いくつかあり普段の生活や仕組みなどを見てみましょう。
着色性の食品や飲み物による再着色
ホワイトニング後に、着色性の食品や飲み物と摂ることによって起こり、ホワイトニング後24～28時間が最も着色しやすいので要注意です。
歯に水分が戻るため
ホワイトニング直後は、葉の表面の水分が失われるので表面が白っぽく見えます。
これは、24時間以内に歯に水分が戻り｢ペリクル｣という歯の保護粘膜が再生されてくると、1～2段階白さが戻ったように見えますが、これはホワイトニング剤の濃度が高ければ高いほど起こりやすくなります。
加齢による再着色
象牙質は加齢とともに色が濃くなりますが、こちらの原因は自然現象なので防ぐことはできません。
目の慣れ
錯覚と一緒ですが、毎日白くなった歯を見ていると誰しも慣れてくるもの。
本当は色戻りしていないのに、｢勘違い｣するパターンですが、あまり過度に気にしすぎて更にホワイトニングをし、口内の健康を害したり知覚過敏症になったりする恐れがありますので要注意です。
｢加齢による再付着｣は自然現状なので受け入れるしかなく、｢目の慣れ｣は自分が注意することで防いでいけるでしょう。
色戻りを防ぐ2つの方法
１．食事、生活習慣を気を付ける
やはり、普段の食生活や生活習慣が大きく関わってきますが、歯に付着しやすい色の濃い食べ物や飲み物、喫煙は避けましょう。
コーヒー、紅茶、ワインを毎日飲む習慣のある方は、歯の表面の色素が付着しやすいだけでなく歯の表面の変色を促進してしまいます。
ホワイトニングをしたので安心ではなく、普段の食事から禁煙を試みるなど生活習慣の改善がとても必要となり原因である黄ばみは、ヤニやステイン、着色汚れが原因となるので一度、今の生活を見て控えていくことが大切です。
２．正しいブラッシング
食事の後は、なるべく早くブラッシングをすることが大切で、食事制限があってもどうしても食べたい！うっかり食べてしまった、そんなときもありますが、そのときこそブラッシングすることを習慣付けて下さい。
食べた後の歯の表面の汚れは、歯磨き粉（研磨剤不使用）を使用してブラッシングすれば、ほとんど汚れは落ちますが選ぶ歯磨き粉に注意して下さい。
食べた直後に歯磨きをする際には、｢研磨剤不使用｣製品を選んこと、なぜなら｢研磨剤｣を使用して歯磨きをおこなうと歯のエナメル質に傷が付き汚れが再付着してしまうからです。
研磨剤を使用するとより汚れる理由
食事をしたすぐは、食べ物の酸が歯のエナメル質を溶かすため、研磨剤を使用した歯磨き粉を使うと更に傷が付き、その傷から汚れを付着させてしまうからです。
ブラッシングをする際は、｢研磨剤不使用｣製品を選び、歯の表面の汚れを浮かして落とすホワイトニング歯磨き粉（ジェル）を使用し、やわらかい歯ブラシで丁寧に磨いていくことで、毎日の汚れを取り除くので歯の色戻りも無くなっていきます。
習慣が付きづらいオフィスホワイトニングは色戻りしやすい
歯科医院でおこなうオフィスホワイトニングは、早いと1～2ヶ月ほどで色戻りしてしまうことがあり高額の費用をかけたのに色戻りが起こっては何のために費やしたのか・・・と意味がないものになってしまいます。
オフィスホワイトニングは施術は全て歯科医院がおこない、平均4～5回ほど施術した後、通院やメンテナンス、タッチアップなどを続けることで白い歯を保つことができるのです。
しかし、自分でおこなうことが無いオフィスホワイトニングはやがて｢通院やメンテナンスがめんどくさいな・・・｣と感じてしまい、指導されている食事種類制限や生活習慣を気にしなくなり更に、｢ホワイトニングしたからいいや！｣と思ってブラッシングを間違った方法でおこなってしまう為、色戻りも早くなる原因なのです。
まずは普段の生活習慣を見直し、ブラッシングの適切な方法を知りこの2つを正しく行い白い歯を継続して保てるようにしていきましょう。
ホワイトニングの色戻りまとめ
どうして色戻りが起こるかの原因と改善方法をお伝えしていきましたが、当てはまる方がほとんどだと思います。
ホワイトニングは高ければ高いほど効果が持続するといったものではなく、まずは自分自身で生活習慣を見直し、正しいブラッシング方法を身に付け継続しておこなっていくことがとても重要なのを知っていただきましたね。
特に、ブラッシングでのホワイトニング歯磨き粉選びは｢研磨剤不使用｣を選びましょう。
ホワイトニング歯磨き粉（ジェル）はどなたでも継続でき、歯の表面の汚れを浮かせて剥がして除去してくれるので、食後すぐの歯磨きが続けやすいのです、それは歯を傷つけないから。
毎日おこなうことで白い歯は保つことができますので、今日から見直していきましょう。